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働く環境

三井物産における女性活躍推進とキャリア

三井物産は「多様性を力に」を大切な価値観の一つとして掲げ、国籍、性別、価値観等、多様なバックグラウンドを持つ人材がグローバルで活躍しています。バックグラウンドや価値観の違いを受け止め、向かいあいながらお互い刺激し合うことは、一人ひとりの挑戦と創造を促します。多様な個性を認めメンバーの能力を最大限に発揮し、ビジネスに新たな価値をもたらし、企業競争力を向上させるために、三井物産では女性の活躍、リーダーシップの発揮を積極的に支援しています。

インタビュー

女性活躍を推進する取り組み

  • 次世代の女性リーダー候補者を育成し、多様な女性リーダーのモデルをつくる

    Women Leadership Initiative

    次世代の女性リーダー候補者を着実に育成し、多様な女性リーダーのモデルをつくるために開催。リーダーとして求められる組織開発の考え方についての講義、リーダーとしての自己認識を促すためのアセスメントの実施やメンター制度の導入、経営幹部との対話を行う。

    経験者の声(2022年11月~12月受講)

    2か月間の集合研修に加え、メンター制度とプロコーティングをつけて頂き、大変に有意義な経験でした。特にメンター制度では1年間に渡って1on1を継続。業務と離れて客観的な視点から相談に乗っていただくことで、自身のキャリアを考える転機となる1年になりました。

    人事総務部

    謝 博美
  • 経営会議メンバーがスポンサーとなるシニアリーダー候補育成プログラム

    Sponsorship Program

    経営会議メンバーがスポンサーとなり1年間かけてシニアリーダー候補の女性社員に対しキャリアに関する助言や指導を行い、ストレッチアサインメント(一段目線の高いチャレンジとなる業務機会の提供)につなげるプログラム。

    経験者の声(2022年8月〜)

    経営陣との毎月の1on1を通して、相手と良好な関係性を構築するためのコミュニケーションの基礎の徹底的な見直しに加え、毎月目標を掲げながらやり抜くことで濃密な1年間を過ごすことができました。プログラムに並行して事業モデルの変革に挑戦、責任を取る覚悟を決めながら結果的に1つの事業を形にすることができたことは大きな自信になりました。

    食料本部

    松本 明子
  • 世界中のフィールドで活躍できる機会を後押し

    海外駐在

    社員が活躍するフィールドは世界中に広がる。家族を帯同して海外に赴任する社員の活躍を後押しする環境も整う。

    経験者の声(2019年~駐在)

    2019年にMit-Power Capitals(Thailand)Limitedに出向、2021年よりDirector & COOを務めています。育児については、複数のベビーシッターさんにサポートしてもらいながら子育てしています。仕事と育児を両立する極意は「人を信頼して任せること」。自分の限界を認識し、人に頼る意識を持つことが大切です。

    プロジェクト本部

    金森 麻衣子
  • 共有プラットフォームを活用し、
    「多様性を力に」する組織をつくる

    D&Iアンバサダー

    D&Iについて、有志で学び、考え、情報交換や他社事例などを共有するプラットフォーム。各事業本部での自主的なD&I関連活動も行っており、「多様性を力に」する組織づくりに取り組む。

    経験者の声(2023年4月から活動)

    チリ駐在から帰任後、本部内のD&I Task ForceメンバーとしてD&I関連の各種イベントや情報を定期的に発信し、意識改革・啓蒙活動を行っております。日々、open-mindedな組織に変化しつつあることを実感しており、多様性があってインクルーシブな環境で今後も仕事に取組み、組織の成果の最大化に繋ぎたいと思っています。

    モビリティ第一本部

    ラヒモフ トルキンジョン

データと外部評価

女性管理職比率:単体(2024年3月期)9.2%・連結(2024年3月期)18.8%→目標単体(2025年3月期)10.0% / 女性社員海外駐在状況:2019年4月1日時点45名→2023年3月31日時点134名 / 女性社員育児休業取得者数:22年3期75人→23年3期66人→24年3期60人 / 男性育児休業取得率(※育児目的休暇(出産付添休暇)取得者を含む。(同一の子については育児休業との重複取得は除く)):2024年3月期93% / 新卒・キャリア採用における女性社員の割合:2024年3月期43% / 社外からの評価:えるぽし・女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく認定制度で、一定の基準を満たし、女性活躍推進に関する状況などが優良な企業に厚生労働省より発行される認定マークです。プラチナくるみんマーク・くるみんマークは、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証で、相当程度両立支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取組を行っている企業はプラチナくるみん認定を受けることができます。

キャリアモデル事例

  • CASE.1

    複数の本部/部署を経験し、
    産休・育休を取得後、
    マネージャーとして活躍する。

    食料本部

    松本 明子
    キャリアモデル事例
    • 研修メンバーとの交流で欧米でも男女雇用均等に課題があること、日本の育休期間は長いという気づき。可能な限り早く産休・育休後の復帰しようと決意。

    • 出産後に時短勤務するかを悩んだ際、「出産後の働き方は子どもの性格や健康状態で変わるから、まずは通常勤務で復帰したら?」と上司からアドバイス、時短なしで復帰。また、家族から「母親の代わりはいない、会社ではあなたの代わりはいる」というコメントも。

    • その後、2回管理職登用試験不合格を経験するも、3回目の試験で昇格。

  • CASE.2

    2年目で事業主担当を経験。
    新規事業案件の推進を経て
    イタリアに海外派遣へ。

    流通事業本部

    中島 愛利
    キャリアモデル事例
    • 2021年よりイタリア婦人服ブランドの海外新規事業拡大を担当し、2か国への進出を実現。

    • 交渉の中でスキームが複数回変更となる中で、部内外の方々にも働きかけて一人でも多くの方に協力・支援を求めながら案件の精緻化を進め、案件成就に至った。

    • 部門研修員としてイタリア三井物産ミラノ本店Retail Business Dept.に派遣

  • CASE.3

    様々な領域の案件や
    子会社への出向を通じて
    法務のプロフェッショナルに。

    法務部

    藤原 めぐみ
    キャリアモデル事例
    • 社外弁護士という外部のアドバイザーとしての立場から、法務部に身を置き、案件自体を創り出す側に。

    • 子供の急な発熱等で思うように働けないもどかしさを経験するも、気持ちを切り替え、ケアをするときはケアをする、仕事の時間は効率を意識しながら生産性を上げる意識が根付く。

    • 三井物産より小さな組織に身を置くことで、ビジネスへの手触り感を感じることができた。また、組織の大きさから、法務業務の全てに関わることができ、密度の濃い出向期間を過ごす。

  • CASE.4

    部門研修員として
    タイ三井物産での
    業務効率化支援を牽引。

    パフォーマンスマテリアルズ本部

    植草 佳世
    キャリアモデル事例
    • コロナ禍において、世界各国にロックダウンの影響が出る中、社内外様々な方々の協力のもと無事ビジネス遂行に貢献でき、担当者としての責任感をより強く感じるとともに、大きな達成感を得る。

    • 受け身でいては物事が進まない環境に。業務上のバックグラウンドや前提知識量、価値観等が違う人々との協業においては、大前提として目的・意図についての共通理解を持つことが重要だと学ぶ。

多様な働き方を実現できる制度

妊娠から子ども成長段階に応じて取得できる制度・支援策

【出産育児制度関連】・妊娠休暇・遅刻・早退(通勤緩和措置)・時間外勤務の免除・簡易な業務への転換 / ・出産休暇・出産付添休暇 / ・育児休業・育児時間(短時間勤務制度)・看護休暇・時間外勤務の制限・深夜業の免除・所定外労働の免除・育児のための時間 / リモートワーク制度 / フレックスタイム制 【制度利用・ワークライフマネージメント支援】・休職前オリエンテーション・出産・育児制度説明会 / ・出産休暇 / 育児休業中のPC貸与・復職サポート面談・保育費用一部補助・延長保育代の一部補助・提携保育施設・ベビーシッター割引券・家事代行サービス費用補助 / 育児コンシェルジュサービス

各種制度を利用した場合のスケジュール例

リモートワークやフレックス制度、または時短勤務制度等を活用しながら、柔軟な働き方を選択することができます。

オフィスでの勤務・リモートワーク利用・時短勤務制度利用・フレックス制度利用のスケジュール例

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