女子寮座談会
TALK THEME 01入寮の理由は?
- 中村
- 大学が地方の私は就職活動の頃から寮がある会社を中心に探していました(笑)。
- 東矢
- 本当ですか??
- 中村
- うん、本当。東京は初めてで、全然知らないとこは怖いなと…(笑)。知っている人が周りにいるのがいいなと思って。親も安心すると思ったし。
- 湯峯
- 私も地方からイギリスの大学院に進学したので、東京がまったく分からなくて不安でした。どこが便利で安いのかはもちろん、地名を言われてもそれがどこなのかも、どんな雰囲気なのかも分からなくて、寮に即決でした。
- 中島
- 同じく地方大学を出た私も同じです。「寮ある!ありがとうございます!」という感じでした(笑)。実際、管理人さんや寮母さんがいらっしゃって、安心感があるとともに、立地も渋谷や表参道に電車一本で行けるので、すごく快適に過ごしています。
- 加賀
- 私も大学が地方なので、寮に入るという選択肢しか考えなかったですね。あゆみ(山口)は東京出身だけど、どうして寮に入ろうと思ったの?
- 山口
- 本当は一人暮らしがしたかったのですが、最初から一人だと不安で…。マンションを探すのもセキュリティなど気になって、オートロックなど条件を考えていくと結構面倒。それなら安心だし、まずは寮かなと思いました。
- 中村
- 寮だと、地方出身はもちろん、東京出身の人でも安心して社会人をスタートできるよね。
TALK THEME 02寮の雰囲気は?
- 中村
- 女子寮は西馬込と若林の2寮だけど、それぞれ雰囲気が違うよね。
- 加賀
- 私は入社1年目の時は西馬込寮にいて、2年目から若林で寮生活しているから分かりますが、本当に違います。西馬込寮はとにかく集まる一致団結型。若林寮は個人個人が尊重されている個人尊重型。
- 東矢
- 西馬込寮は一人でいるよりも、周囲と一緒に過ごすことを好む人が多いよね。まるで一人では生きていけないみたいに(笑)。
- 中島
- 西馬込寮の人は、食堂にいつも集まってるよね(笑)。
- 東矢
- 帰宅時、食堂に明かりが点いていれば入っていきます(笑)。仕事の話も、もちろん全員女性なので、プライベートの話も(笑)。
- 湯峯
- 私はそんな空気にすごく助けられています。1年目ってどうしても人間関係に戸惑うことも多いのですが、食堂に行けばいつでも気楽に相談できるのが嬉しいです。若林寮はどうですか?
- 中島
- はじめは寮に帰ったらガヤガヤして、みんなでYeah!みたいなものを想像していたのですが、全然、そんなこともなく静かな感じです。ちょっと話したら、「それじゃ」と各自部屋に戻っていく。私はそのさっぱり感が好きです。
- 山口
- そうですね。でも本当にバラバラなわけではなく、嫌なことあれば聞いてくれるちょうどいい距離感って感じです。
TALK THEME 03寮イベントは?
- 加賀
- 若林寮はなんと言っても月に1回のご飯会。予算をとって、普段は食べられない特別なケーキとかを調達してみんなで楽しんでいます。その予算内であればそれなりに食べれないものはなくて、日常は食べれない高価なケーキとかを調達してみんなで楽しんでいます。
- 東矢
- イベントとは違いますが、西馬込寮では「馬込シスターズ」という制度があります。所属本部がシスターズを超えて1年目の後輩たちを寮イベントへ積極的に連れ出しています。今や保護者とか呼ばれていますけど(笑)。イベントは自分たちでいろいろ企画できるのもいいですよね。クリスマス会など、季節ごとにいろんな企画をしています。
- 中村
- そして、イベントと言えば、なんと言っても2月に行われる全寮祭という体育祭!男子寮、女子寮、すべての寮合同で行います。そのための事前合同合宿も行っています。みんな熱い!!
- 山口
- もう一つ忘れないでほしいのが女子寮祭。高校の文化祭みたいな形で男子寮の先輩や同期を呼んで楽しんでもらえるようにコンテンツを用意します。会場の手配から会計まで寮生で分担して準備しました。仕事と両立しながらの準備はすごく大変でしたが、みんなでつくりあげるのは最高に楽しく、会社に入ってから一番の思い出です(笑)。

TALK THEME 04寮生活のメリットは?
- 湯峯
- 家賃の安さと、それ以上のメリットが寮にはあると思います。
- 加賀
- 施設で言えば若林寮は小さいですがキッチンが各部屋に備わっているのと、寮内ホールが吹き抜けになっていて開放的な雰囲気なのも住みやすいですね。
- 中島
- 私はベッド、机、収納棚などが完備されているのが嬉しかったです。最初から揃えなくて助かりました。
- 山口
- 今度、駒沢に寮が移転しますよね?
- 中村
- 三井物産は寮の自治精神を尊重してくれているので移転が決まった頃から私たちの意見も取り入れてくれて。折衝役として私が交渉にあたっていました。設備面では部屋にキッチンが完備されていて、トイレとお風呂もユニットではないので嬉しいです。
- 加賀
- 設備面以外ではどうですか?私は気にかけてくれる管理人さん、寮母さんがいて安心できるのが大きかったです。
- 山口
- 休日も気軽にランチなど誘えるし、何か話したいことがあれば部屋をノックすればいいのは本当にいいですね。
- 湯峯
- 私は同じ大学出身の同期や先輩が少なく、ほとんど知り合いがいなかったのですが、寮生活のおかげで、ちゃんと色んな関係が築けました。同期はもちろん、先輩も気さくな方が多く、何から何まで相談させていただいて本当にお世話になっています(笑)。
- 東矢
- つながりという面で言えば、その関係が仕事で活きてくることもありますか?
- 中村
- 事業支援を進めていく際に、「あっ、新人のとき寮イベントでお世話になった先輩だな」と連絡取ったりしています。寮のつながりで色々広がっていきます。
- 東矢
- はい。私も新規ビジネスを生み出していく中で、他部署の方と連絡取る際に「ヘルスケア・サービス事業本部に先輩がいたな」と内線で電話しています。二年目ですが寮のおかげで気軽に連絡が取れ、教えていただける。360°色んな部署につながりがあるというのは大きいです。そこで得た知識が、新規プレゼン資料作成などにつながったりしました。
- 加賀
- 私の教育係の先輩が中途入社なのですが、すごく羨ましがっていました。「寮で若いころからすごいネットワーク築ける」って。三井物産は各分野の最前線で様々なビジネスが展開されているからこそ、知っている人が増えるって大変強みになります。
TALK THEME 05寮で築ける財産
- 中村
- 社会人になると、なかなか深い友達ってつくるのが難しいと思いますが、寮ならそれが築ける、それってとても素敵なことだと思います。私自身、仲の良い同期2人とは寮で一緒に晩御飯を食べたり、誰かの部屋で映画を見て寝てしまったりと大学生のような生活を過ごしています。それは今でも変わらない関係。今は1人が海外研修員で中東にいるため、秋には日本に残っている2人で同期に会いに行きました。現地でたくましく活躍している同期に刺激をもらいながら、これからのキャリアについて真剣に話したことはいい思い出です。多分、同期たちとは一生の友達。そんな関係を築けたのは寮で一緒に暮らしたからだと思います。
- 加賀
- この前も、旅行に行ってなかった?
- 中村
- 前寮長と後輩2人と先月韓国に(笑)。海外旅行は予定しないとですが、日常から一緒に休日を過ごすことも多いです。
- 加賀
- ドライブやジム、打ちっぱなし、プールなどが多いかな。私はサーフィンに行きます。
- 東矢
- 当然、ご飯に行く機会も多い!
- 湯峯
- 私は入寮する前は、あまり寮に期待していなかったのですが、相談すると的確なアドバイスをくれる先輩や何でも話せ、高め合え、プライベートでも一緒に楽しめる同期が寮に帰るといるって、最近ではとても恵まれていることなのだなと感じています。いつも通りの変哲もない日常の背後にある人間関係の温かみは寮だからこそできたものなのだなと。
- 山口
- 私自身、寮に入って性格が変わったなって最近思います。
- 中島
- そうなの?
- 山口
- はい。入寮するまでは一人の時間を大切にしたい思っていましたが、1人の時間を削っても人と話す時間も大切だと思えるように。これは自分にとって大きな成長。自分が変われたのは寮のおかげですし、何でも話せてお互いを理解できる友達が社会人になってもできたことが何よりです。入る前はこんな友達ができるとはまったく思っていませんでした。実家から会社まで電車一本なので、寮に入らないという選択肢もあったのですが、今では入って本当に良かったと思っています。私、寮、めっちゃ好きです!
- 中村
- いい話!
- 中島
- これから入社するみんな皆さんにも一度入ってほしいと思いますよね。
- 加賀
- 皆さん、寮でお待ちしています!!