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リスクマネジメント分野で成長

「人」とのつながりを通じて
新しい分野への挑戦を

岩崎 千里

Chisato IWASAKI

2019年入社

仲間と共に成長できる
環境で働きたい

学生時代は、100人からなるラクロス部に所属し、自分の役割を意識しながら、個性が異なる全部員と同じ目標に向かって成長する喜びを感じていました。そのため、取り扱う商材やサービス以上に、「どんな人と働けるか」を軸に企業研究を進めました。三井物産の社員にOB/OG訪問して印象的だったのは、学生の一人ひとりに関心を持ち、本気で対峙しようとする姿勢でした。自分中心ではなく他者にも矢印が向いているので、双方向のコミュニケーションが成り立つのです。自己成長に貪欲であることは大切ですが、一緒に働く同僚の悩みや歩みに寄り添いながら共に成長する。そんな気概を感じられたことから、三井物産で働きたいと思いました。

相場変動を読み解き
知識量と分析力で現場を支える

CFO部門は現場(営業本部)とは別の目線で、経理や財務など数字を管理しています。私は、リスクマネジメント部計数管理第3室に所属し、数字の観点から市場リスク管理を行なっています。1人1商品を担当することで、個々に裁量を持って業務にあたれるのも魅力で、私は入社1年目から油の原料になる菜種や大豆を担当しています。菜種や大豆はデリバティブ取引を行うため、営業本部とは独立した立場でデイリーレポートを作成しおり、現場の営業と密にコミュニケーションを取り連携しながらリスクを回避・管理していくことがやりがいです。プレッシャーはあるものの、担当商品は自分が一番理解しているという自信と責任のもと、いきいきと働けています。

周囲からの信頼を得て
目標を達成

入社1-2年目の頃は知識も経験もないため、「営業本部との打合せでは必ず一つは質問する」という前のめりの姿勢で業務に臨んでいました。3年目からは自分のアイデアや考えが受け入れられるようになったり、「岩崎さんなら分かるかも」と頼ってもらえた時には、言葉に表せない喜びを感じました。
また、営業とリスクの限度を毎年春に設定した上で1年のスタートを切るのですが、厳しい社会情勢の中で、商品のリスクが急激に高まったり、時には限度超過するアクシデントが生じることも。その都度リスク管理や仕組みを再構築したり、適度な限度を追加申請してなんとか乗り切り、期初の計画が達成できた時が、1年を通して成長を実感できる瞬間です。

守備範囲を広げるために
新しい分野への挑戦

おかげ様でリスクマネジメントの領域で独り立ちすることができたと自負しています。次のフェーズとして新たな武器を身につけたいですね。会計や財務、経理を学びたいと思ってはいるものの、どの方向性に進むべきか検討段階です。キャリア形成の指針となるのは、所属部署のチームリーダーです。知識も経験値も豊富で、私からどのような質問をしても、物事の背景から解説してくれて、本質的な理解を促してくれます。私の憧れの存在ですね。私も経験や知識を積んで、守備範囲を広げていきたいと思っています。

キャリア

2019年4月
入社(理工学部卒)
リスクマネジメント部 計数管理第三室へ配属
食料本部 大豆・菜種商内の市場リスク管理を担当

とある平日のスケジュール

  • 9:15
    メールチェック → ToDo確認
  • 11:00
    デスクワーク → 前日の約定結果確認
  • 13:15
    打合せ → 室内会議(進捗報告や事例共有など)
  • 14:00
    デスクワーク → 担当商品の日次レポート作成
  • 15:00
    打合せ → 営業部との打合せ(進捗確認やヒアリングなど)
  • 16:00
    デスクワーク → 担当商品の商内分析やマーケット分析
  • 18:30
    退社
  • 個人作業
  • 打ち合わせなど
  • 退社

週末のアクティビティ

  • 熱気あふれる会場でバスケ観戦

    近年は画面越しでの応援が続いていましたが、やっと会場で応援できる機会が増えてきて嬉しいです。盛り上がった会場で全力応援することで、勝っても負けても最高のリフレッシュになります。

  • 目的地を決めず気の向くままにランニング

    時間も気にせず、ルートも決めず、ランニングで気分転換しています。そのとき目に留まった景色を写真に撮ったり、初めてのお店にふらっと立ち寄ったり、新しい発見があるのが醍醐味です。

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