社員を知る
キャリア採用座談会
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森 勇介Yusuke MORI
流通事業本部 リテール事業第二部 食品事業室 兼 デジタル戦略部 DT推進室
2018年入社/総合政策学部 卒
(金融業界出身) -
才木 俊一郎Shunichiro SAIKI
三井物産フィナンシャルマネジメント株式会社(出向)
2007年入社/経済学部 卒
(金融業界出身) -
橋本 沙織Saori HASHIMOTO
経営企画部
Digital Transformationチーム
2013年入社/政治経済学部 卒
(通信業界出身) -
岩田 英大Hidehiro IWATA
モビリティ第二本部
航空・交通事業部 航空機ファイナンス室
2017年入社/法学部 卒
(国家公務員出身)
QUESTION 01
前職はどのような仕事を?なぜ転職を?
- 岩田
- 国家公務員として航空路線や運賃に関するルールの策定、空港民営化、住宅関連の税制改正などに携わっていました。しかし、より自発的、主体的に仕事を遂行していきたい、事業創造に携わりたいと思うようになったのがきっかけです。
- 橋本
- そうなんですね。私の場合も事業を創りたいという思いがきっかけです。大手通信事業会社で関西大手メーカー向けのSIビジネス、外資系企業向けに国際回線等のICTソリューションを展開していました。しかし、リーマンショック後、業界においてSI事業からサービス展開へのビジネスモデルが進展し、もともと興味のあったオーダーメイド型で0からサービスを創っていくことが難しくなり、転職を決意しました。
- 森
- 私は金融機関で主に流通業界に向けてファイナンスおよびM&Aオリジネーション業務を担当していました。転職を決めた理由は、投資を提案する側から投資する側に回り、自分の手で流通業界にインパクトを与えられる仕事をしたかった為です。
- 才木
- 私も金融機関出身です。銀行で企業融資やベンチャー・キャピタルに携わった後、資産運用会社、コンサルティングファームで働いていました。幅広い業界や分野の仕事がしたい、グローバルな事業展開に貢献したいなど様々な理由から転職しようと決めました。
QUESTION 02
なぜ商社?なぜ三井物産?
- 才木
- 商社を選んだ理由は、様々な形で新しい事業創造に関わり、また経営者としての事業運営で自分の力を試せるチャンスが数多くあると感じたためです。
- 森
- 自分の力を試せるということでは私も同じです。投資だけでなく事業そのものに取り組み、モノが動く現場で手触り感ある仕事ができると考えたのが商社でした。
- 橋本
- 私はICTの切り口から見た時、必然と総合商社に至りました。幅広い事業領域において、社会課題を解決できる可能性が最も大きな企業、それが総合商社だと思いました。
- 岩田
- 変化こそが商社の生命線。私も社会のニーズをとらえて事業を生み出していける商社が面白いと思いました。その商社において個人が自由闊達に仕事に取り組んでいるのが三井物産だと感じ、私は入社を決めましたが、皆さんが三井物産を選んだ理由は何ですか?
- 才木
- 私は単純ですが、一緒にビジネスを取組めるような信頼できる仲間が沢山見つけられそうだと感じたからです。
- 橋本
- 同感です。先輩社員へインタビューする機会をいただいたのですが、プロフェッショナルとして自身のプロジェクトを語る熱量の高さに感動したことを今でも覚えています。
- 岩田
- 人の魅力は本当に大きいよね。
- 橋本
- そして、もう一つが会社としての本気度。キャリア採用に注力しており、幅広い業界出身者の英知を集めながら変革していくという強い意志を感じたことも大きかったです。
QUESTION 03
前職との違いは?入社して良かったことは?
- 岩田
- 何と言っても、個人が尊重される社風ですね。前職と比べ、個人の考えや行動を起点として仕事が進んでいると感じます。良いアイデアがあり、それを実行する行動力があれば、年齢や立場に関係なく、自分起点で新しい事業を立ち上げられるのが三井物産です。
- 橋本
- それは、私も入社して実感しました。それまで、若手は先輩社員のサポート業務が一般的だと思っていましたが、ここでは違って積極的に発言する若手をよく見ます。私も入社後、自ら発掘したベンチャー企業向けの難易度の高い案件があり、思いと志を伝えていくことで投資の組成から実行まで自ら担当することができたことに驚きました。
- 森
- 私は入社後、毎日が楽しい。三井物産には優秀な上司、同僚が数多く存在し、そのような方と日々様々な議論をしています。自由闊達でクリエイティブな時間を過ごせるこの環境は、なかなか他にはないと思います。
- 才木
- 私は2つ。出会いと挑戦です。数々の現場を通じて、多くの会社の仲間、様々な国・業界の関係者と知り合い、宝物とも言える人間関係を築くことができました。挑戦では、私はよく「Giant Swing」ができる会社と表現するのですが、個人プレーでは到底成し遂げられない巨大プロジェクトにチームプレーを駆使して取り組める醍醐味が存在します。
- 森
- どの領域にも確かなネットワークがあって、様々なチャレンジができる。多様な事業や出会いを通して、視野を広げられるのも楽しい、それは三井物産ならでは。
- 岩田
- そうですね。
QUESTION 04
現在の仕事とこれからへの思いは?
- 才木
- 現在は三井物産、グループ会社の資金決済全般を管理しています。当社では、財務部を起点にプロジェクトの資金調達やM&A、有価証券処理など営業部案件の支援に携わり、海外拠点では財務、経理、税務業務を経験してきました。事業運営の現場でも活躍できるように幅広くコーポレート分野を経験し、必要とされればどこにでも行けるようにと考えています。
- 森
- 私は現在、流通業界および周辺領域での投資案件の発掘と実行、デジタルを活用した事業モデル構築に日々取り組んでいます。まずは実績をあげることが目先の目標ですが、将来は投資先への出向経験を通じて、プロ経営者になることを目指しています。
- 岩田
- 航空機をセールスアンドリースバックの形で航空会社から購入し、国内投資家等に販売する事業に携わっています。さらに社会経済の発展に貢献していくため、省庁時代に携わってきた法律や交通関連、そしてファイナンスの知識を活かし新たなビジネスモデル考案に取組んでいきたいと考えています。
- 橋本
- 私はアジアを中心とする新興国においてEC、通信サービス、IoTなど幅広い事業領域に取り組んだ後、現在は当社内のDigital Transformation活動を推進しています。営業部と連携し、現場知見とデジタル技術をかけ合わせ、産業や社会の変化を促すような事業開発を実施していきたいと思っています。
QUESTION 05
転職を考える方へメッセージ
- 森
- 転職は自分の視野や経験を広げる大きなチャンスです。三井物産は懐が深い会社。様々なバックボーンを持つ「個」が尊重され、自分次第で何でもチャレンジできる土壌があります。議論が好きな社風なので、新しく入られる方が培ってきた経験や発想をもとに、また新しいアイデアをつくっていけることが楽しみです。
- 岩田
- 転職するか否か、転職先をどう選択するのか、答えは人それぞれですが、徹底的に考え、今後の人生に後悔を残さないよう納得できる選択をしていただければと思います。仕事の進め方など環境はガラッと変わりましたが、私自身は、三井物産への転職に後悔はありません。
- 才木
- 商社は常に変化が求められる場所です。自身が変化の起爆剤となれるような方、価値観が異なる多種多様な仲間との時間を刺激に感じ楽しめる方には、三井物産は絶好のフィールドだと思います。ぜひ、一緒に仕事をしていきましょう。
- 橋本
- 人生は一度きり。そしてその人生において働く時間が占める割合は大きいです。転職に際しては以降のキャリアに不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、三井物産にはチャレンジする熱量とアイデアがあれば、新卒、キャリア採用に全く関係なく活躍できる場があります。キャリア入社したたくさんの方が大きな成長を遂げています。チャレンジ精神あふれる皆さんと、ご一緒できる機会を心から楽しみにしています。