求める人材像
創立以来の当社DNA「挑戦と創造」
三井物産は、「世界中の未来をつくる」というミッションを実現するため、事業を通じてさまざまな社会課題への現実解を提供しています。その価値創造の源泉は「挑戦と創造」の積み重ねであり、支えるのは「人材」です。幅広い事業領域、商品、分野、地域に精通した「個」である人材が協働し、さまざまな経営資本を最大限活用し、自らビジネスを創り、育て、展(ひろ)げ、新たな価値を世界中で生み出しています。
求める人材像:多様な強い「個」
社員一人ひとりが「自立したプロフェッショナル」として「挑戦と創造」を重ね三井物産らしい価値創造を続けるために、強い「個」の確立と活躍を促す仕組みを整備し、更なる「挑戦と創造」を後押しする環境を整えています。皆さまには三井物産という場を最大限活用するべく、以下の3つのキーワードを大切にしながら、自らの可能性を追求してほしいと考えています。

多様な強い「個」の解像度を上げる3つのキーワード
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01ユニークネス一人ひとりがユニークな個性を持つ
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02インディペンデント・
シンカー自立的な発想で物事やビジネスを考えることができる -
03インクルージョン一人でできることは限られている、だからこそ異なる得意技をもった人材が力を合わせる
Mitsui Leadership in Action
多様な強い「個」の挑戦と創造を支える価値観は、経営理念(MVV: Mission, Vision, Values)のうち、Valuesに体現されています。そして、社員に共通して求められるものとして、Valuesを具体的に示したものが、Mitsui Leadership in Actionに定める12の行動基準です。経営理念に根差した行動基準を世界中の各拠点での人材の採用、育成、評価、任用の一連のプロセスで活用しています。この共通の行動基準の実践を通じて、インクルーシブな環境で社員一人ひとりが経営理念の実現の担い手となっています。
Values | 12の行動基準 |
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変革を行動で |
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多様性を力に |
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個から成長を |
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真摯に誠実に |
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三井物産が提供できること
強み
創立以来、現在も受け継がれている最も重要な企業文化の一つです。全ての社員が自由に発想し、それを役職などは関係なく、度量広く受け止める企業文化は、当社が積み重ねてきた「挑戦と創造」の土台であり、部門を超えたコミュニケーションにより産業横断的な価値創造を可能にします。異なる考えを受け入れ、多様性を活かす強みでもあります。
人材育成を最重要に考える会社であること、そして自律した「個」の集団であることを意味しています。自らが強みをもち自立的な発想で物事を考える「強い個」が、互いに認め合い、一つの目的に向かって協働し、新たな価値の創造を続けていく、このような「個」の集団こそ三井物産です。
当社は長い年月をかけて磨きをかけた、グローバルかつ幅広い産業にわたる事業ポートフォリオを有しています。その時代の、あるいは将来の潜在的な社会課題の解決に資する事業の創出・育成と、役割を終えた事業の入替えを継続し、事業ポートフォリオの変革を続けています。この事業ポートフォリオ、および未来を見据えたポートフォリオの変革を続ける力は、当社の競争の源泉です。
Opportunity
「人材主義」をDNAに宿す三井物産にとって、仕事を通じて人材を育てていくことは最大の使命の一つです。社員それぞれの成長は、それぞれの「現場」での経験を通じて起こります。社員一人ひとりが当社のMVV(Mission、Vision、Values)を自ら体現しようと努力する日々の主体的な姿勢と、かけがえのない仲間の成長を支援しようとする先輩・上司による仕事を通じた丁寧な指導(OJT)が人材育成の根幹です。こうした仕事を通じた人材育成を支援・補完するために、OFF-JT(研修)を企画・実施しています。
当社では、多様なバックグラウンドを持つ人材がグローバルで活躍。社員一人ひとりがお互いを認め合い、刺激を受け合いながら能力を最大限に発揮し、ビジネスに新たな価値をもたらすことを目指し、以下の観点でダイバーシティ経営を推進しています。
- ・多様性を力にする組織をつくる
- ・採用地や性別などに関係なく、多様な人材の活躍を後押しする
- ・多様性を持続的な競争力の源泉と位置づけ、弛まぬ「挑戦と創造」につなげる
自立したプロフェッショナルとは、「自分ならではの強みを主体的につくること」であり、当社は社員が主体として取り組む「自律的なキャリア形成」を支援します。
- ・事業ポートフォリオ戦略に連動した適材配置
- ・社員のスキル・意思を踏まえたポジションマッチング
- ・グローバル・グループでのタレントマネジメントの実行