三井物産を取り巻く環境変化
社会課題の複雑化や不確実性が高まる経営環境において、三井物産は多様な経験・能力・価値観を持った強い”個”の力を集結することによってその変化に対応していきたいと考えています。

また、キャリア観も多様になり、自分らしいキャリアを主体的に描き（自律的キャリア形成）、実現しようとする社員が増えています。三井物産は、社員一人ひとりが幅広い選択肢の中から中長期のキャリアプランを描き、必要な能力を磨き、その能力を発揮し活躍し続けることができる環境の整備を進めていきたいと考えています。

労働組合に提案中の新・人事制度の方向性
三井物産はリモートワーク制度やフレックスタイム制度等の新規施策を導入し、ライフステージに応じて限られた時間の中でより高い成果を上げるために働き方の選択肢を拡充してきました。人事制度についても、経営環境や社員のキャリア観等様々な変化を踏まえて「担当職」と「業務職」という二つの枠組みを総合職に統合すべく労働組合と協議中です。人事制度改定案の主なポイントは以下のとおりです。

＜主なポイント＞
●総合職における「担当職」「業務職」という2つの枠組みを撤廃し一本化する
●転勤可否に関する勤務条件を一定の条件のもと、社員の意思に基づいて変更することができる
●24年7月の新制度導入を目指す

今後のスケジュールについて
導入時期は労働組合との合意次第となりますが、24年1月には改めて採用ポータルサイトやマイページより詳しい内容をお知らせいたします。25年度新卒採用第一クールに応募をご検討される場合、選考途中での公表となる可能性がありますこと、あらかじめご了承ください。