MID-CAREER MONOLOGUE

  • 五十幡興一郎
  • KOICHIRO ISOHATA
  • Corporacion Nacional del Cobre de Chile(出向)
    2013年キャリア入社
[前職] 電力会社
三井物産

資源開発のスケールと
ダイナミズムをより実感できる舞台へ。

人々の生活に絶対必要なエネルギーの安定供給を担いたいと、新卒で就職先として選んだのは電力会社。そこでグローバルな仕事を志向し、火力発電用の燃料であるLNGの調達に従事していました。海外のガス田開発プロジェクトに関わる機会も得て、権益取得のための交渉や資金調達などに奮闘し、資源開発の醍醐味をあらためて実感。そのスケールやダイナミズムに魅せられ、できればこうしたプロジェクトを次々と仕掛けられる場で自分のキャリアを高めたいと、三井物産への転職を考えるようになりました。三井物産とは、実は前職でLNGの調達を手がけていた時につきあいがあり、お会いする方がみなさん非常に個性的だった印象が強いですね。担当者が変わると仕事のスタイルまで変わってしまい、本当に個人が裁量を持ってビジネスをしている会社だと魅力を感じていました。面接の場でも、若輩ながら「資源の開発に関わりたい」という熱い想いをぶつけたところ、「ならばぜひ当社でチャレンジしてほしい」と意欲を正面から受けとめてくれました。そうしたやりとりにも好感を覚えて入社を決意。そして希望した通りに金属資源本部へと配属となり、現在に至るまで「銅」に関わるビジネスに携わっています。

開発投資も資産売却も経験。
短期間で大きくレベルアップ。

三井物産でのキャリアは、想像以上に濃密でした。まず私が担当したのは、チリにおける銅鉱山の開発プロジェクト。国内の非鉄金属メーカーと組んでオールジャパンで推進した案件ですが、開発が難航し、それを立て直すべくチーム一丸となって奮闘。社内の関連部署と折衝しながら追加投資を決定していくプロセスなどを経験でき、たいへん学びの多いプロジェクトでした。それと同時に、会社の戦略的な資産リサイクルの一環として、アメリカで保有していた銅鉱山権益の売却を担うことに。米国三井物産の先輩とタッグを組んで、売却先の発掘にはじまり、弁護士やファイナンシャルアドバイザーなども起用し入札から契約までを遂行。外部のプロを使いながら、イニシアチブをとって案件を回していくのは私にとって初めてのチャレンジでした。努力した甲斐あって、期待されていた以上の価格で売却契約をまとめることができ、プレスリリースの文面も自らドラフト。資産売却は三井物産でも稀な案件で、過去にあまり例のないプロジェクトをリードして成し遂げられたことは大きな自信につながりました。このプロジェクトで得たさまざまな経験は私をさらにレベルアップさせてくれたように思います。

近々、チリに出向。
新しいフィールドで挑戦を続ける。

4年目からは銅精鉱のトレーディングを担うチームに移り、今度はチリなどの銅鉱山で採掘された資源を、実際にお客様のもとに提供していくビジネスを手がけています。なかでもいま私は主に中国エリアを担当し、現地に頻繁に出張しては、銅精鉱のユーザーとなる企業のお客様とリレーションを構築。一方、鉱山から銅精鉱を運ぶ用船の手配など、物流のマネジメントにも力をふるっています。私はこれまで「事業投資」と「トレーディング」の両方に携わってきたので、今後はその経験を活かしてまた新しいフィールドに挑戦してみたい。そんな私の意欲を会社も買ってくれて、近々、三井物産のパートナーでもある在チリ大手銅鉱山会社に出向するチャンスを与えてもらいました。出向先では、三井物産との協業による新規事業の企画開発などをミッションとして託される予定であり、いまからとても楽しみです。こうした機会を通して自分自身をもっとスケールアップさせ、ゆくゆくはぜひこの手で新たな資源開発案件を創り出したい。おそらくそこには想像を絶するようなやりがいが待っているはず。それが私の人生における究極の目標であり、三井物産ならば必ず実現できると信じています。