MEMORY COLLECTION

パートナーから帰国時にプレゼントされた時計

パートナーから帰国時に
プレゼントされた時計

私はロシア語修業生時代、ウクライナで現地農業企業と組んでNon-GM(非遺伝子組換)大豆の日本向け輸出に取り組んでいた。日本で醤油や味噌の製造に用いられる食用大豆は主に北米から輸入されているが、米国では収率の高いGM大豆の栽培が拡大。日本の消費者が好むNon-GM大豆の新規サプライソースの開拓に向け、欧州の穀倉地帯と言われるウクライナでの栽培・日本向け輸出を目指したが、不作や穀物集荷施設における他社品とのコンタミなどの問題が生じ、なかなか商業輸出に漕ぎ着けられず。ロジの見直し等の対策を講じ、漸く輸出に漕ぎ着けられると思ったところで、今度は代金決済上の問題が生じるなどトラブルの連続であったが、諦めずに粘り強く交渉し、最終的には輸出を実現。日本帰任時にパートナーがウクライナの伝統工芸品であるこの時計を渡し「あなたが我々の協業の為に力を尽くしてくれたことは一生忘れない。あなたもこの時計を見て我々を思い出してほしい」と言ってくれたことは今も私の心に刻まれている。

岡村裕子

岡村裕子YUKO OKAMURAベーシックマテリアルズ本部 メタノール・アンモニア事業部 事業運営・開発室
2005年入社/環境情報学部 卒

今までの経歴と現在の仕事

2005年入社。コンシューマーサービス業務部戦略企画室で事業計画策定などを担った後、メディア事業部映像コンテンツ事業室においてアニメ、映画製作投資、カードゲーム企画、販売、ICTソリューション事業部SI・NI事業室でシステム開発子会社の管理、営業支援などを担当。その後、修業生としてロシアに。上記のエピソードはこの時のもの。帰国後は現在に至るまで、メタノール製造子会社の運営管理や支援、新規メタノール、アンモニア製造事業案件検討に従事している。